ご挨拶
昨年は、世界的な金融危機に始まる未曾有の急激な不景気が到来し、いまだその出口を見出すことが出来ていません。消費の急激な減速から、自動車産業を中心とする製造業は生産を縮小し、設備投資も縮小、あるいは先送りとなっています。
このような時代に私たちはなにができるでしょうか?ただ、じっと嵐が過ぎ去るのを待たなければならないのでしょうか?
否、こういう時期だからこそ、知的な活動を決して止めてはいけません。考えることをやめてはいけません。考えたことを人に伝え、共感を得、新たな行動につなげていく努力をする必要があります。
インターネットは、それにもっとも適したメディアです。既存のメディアに登場する人たちだけに任せておくだけでは変化は起こりません。
インターネットの技術は、Webで表現されるものを中心として、コンピュータとネットワークの技術が高度に融合したものです。ソフトウエアの工夫によって、まだまだ進歩、改善を続けられる大きな可能性を持っています。
私たちは、知的活動の中心となるプラットホームとして、グラフィCMSを開発しました。これを、より簡単に利用いただけるよう ASP・SaaS型サービスとして、プロモグラフィを提供しています。
グラフィCMSは、まず情報を集積することから始めることコンセプトにしています。そして、その情報を整理、管理することができるシステムです。
より多くの情報を収納した上で、管理することがより多くの情報を有効に活用する手段であると思います。 情報の意義は時間とともに変化します。共有すべき範囲も変化します。
一方、Webサイトをより簡単に作成する手段として、Blog を多くの人々が利用するようになりました。また、Wiki という CMS による、Wikipedia というインターネット百科事典が運用されていますが、共同作業による知識と情報の集約に有効な手段として認知されています。
Web の作成にはこの両面の機能が必要とされています。しかし、会社や組織で Wiki 型の共同作業システムを運用する上においては、情報の管理機能として読み書きができる権限の範囲の設定などを行うことが必須で、それが管理できなければ、そのシステムに入れられる情報が限られてしまいます。 グラフィCMSでは、まずグループ内での情報共有を進め、その中から選択的にインターネット全体へ公開することができるという機能を実装しました。
もちろん、見た目のわかりやすさも重要です。現在の Web 標準では、スタイルシート(CSS)によって、コンテンツと、体裁を分離することができます。Wiki ライクなCMSによって生成される html にさまざまなスタイルを適用することで、表現を変化させることが可能になります。
このデザインを柔軟に、細かく変更できる、他には例を見ないデザインウィザードを提供し、発信者の目的により適した表現を可能にしています。
プロモグラフィ(Promography)として提供しているサービスを利用した事例となるサイトも増えてきていますので、参考にしていただければと思います。
皆様の知的活動の拠点として、ぜひご活用いただければと思います。
2009年1月
代表取締役CEO 吉村 伸



